先週と同様、Indyzone主催のHoudiniセミナー「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV メイキングストーリー」のおさらいをしていました。
というわけで、今日はプロテスのエフェクトです。
今回もサンプルファイルを付けてみました。
興味のある方はぜひ覗いてみてください。
■ダウンロード(One Drive)
MYAM_imitation_FF_KINGSGLAIVE_Protes.zip
zipファイル解凍後に出てくるHoudiniProjectフォルダにSetProjectしてからシーンを開いてください。
■シーンファイルに関して
うろ覚えではあるのですが、セミナーの説明では、@Cdアトリビュートを利用してプロテスエフェクトの「生成、再生、破壊」の振る舞いを決める部分で、ベースになるプロテス障壁の形状を分流してそれぞれを個別のグループに入れながらPaintSOPなどで@Cdの設定を行い、最後にMergeSOPで各データフローを統合してから、最終的に使用しないグループに含まれる成分を削除するという解説だったように思います。
今回は、この部分を極力簡略化し、カラーを独自アトリビュートに変換したあとでAttributeTransferSOPでレンダーモデルに転送する方法を試してみました。
空間転写は処理負荷が高いので、もう少し上手に軽い方法を使えばよかったと思っていたりします。
何か間違いなどあればご遠慮無くツッコミください。
とても喜びます。